2016年7月15日金曜日

LICK (Less Invasive Intervention Course in Kyoto)

 京都市立病院の岡田先生、南丹病院の杉本によってLICK (Less Invasive Intervention Course in Kyoto)が開催されました。若い先生方への低侵襲治療への教育目的に開催された会です。
 PCIは、決して難しくは無い病変であってもあちこちに落とし穴があり、それをどう回避するか。また、トラブルからリカバーするのではなく、トラブルを起こさないためにどうするかを考える。そして、一つ一つの手技の意味を若い先生たちに伝える。その中で最小限の侵襲の作戦を立てて治療に臨む。
そんな目的の会です。
私が3例の治療をさせていただきました。
細かい解説付きです。どこを支柱にどうGCをまわすか、作用反作用の法則を考えてモノをどう入れ出しするか、デバイスを持ち込むときの摩擦抵抗をどう考えるか…などなど。
細いGCがウキウキ状態でCXをどう処理するというcaseも、他にはない解説つきで勉強して頂けたと思います。
 治療終了後に記念写真です。

WORK SHOP終了後は講演会でお話をさせて頂きました。
さらに症例検討会と続きます。
皆様の興味深い症例がならびます。私も勉強させていただきました。
もちろん、私も症例を提示させていただきました。

全部終わった後には懇親会へ。…観光スポットやメジャーな場所は祇園祭のヨイヨイ(というのでしょうか?)で賑わいすぎているので、地元の方々が集うようなdeepなところに...。一人あたり1000円程度で京都を堪能いたしました!

岡田先生、杉本先生、御参加された先生方、関係者の皆様方ありがとうございました!

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