2016年1月30日土曜日

ヤンバル心血管研究会 WORK SHOP

2016年1月29日、ヤンバル心血管研究会が開催されました。

沖縄北部地区医師会附属病院心臓血管センターにてのWORK SHOPです。
日常の病変の治療をしっかりと低侵襲に行う事を目標に行われた回です。
私・吉町と、松隂先生がお招き頂きました。有り難うございます。
 私は分岐部も考えなければいけない病変ですが5Frの通常の治療を行いました。
こちらのカテ室は、バイプレーンの操作も慣れていて、大きな声での復唱も良い感じですし、なかなかやりやすく楽しく手技をさせて頂きました。
 とてもradialが細い患者さまに対して、松隂先生は4Frでの治療を行いました。
先生方も、とても熱心に参加されておりました。

また、私達の手技が終わってから一例一例の自分の手技に対しての解説をさせてもらいました。沢山の御質問をいただきました。
終了後の記念写真です。
有り難うございました。

 終了後は講演会です。
松隂先生は、「Slender PCIの歴史とエビデンス」を。
私は、「Slender PCIで困ったときにどうしよう?」という内容でした。

終わった後に、皆様方とお話をした内容です。
(失礼ながら)地方でも人数が少ないながらもしっかり頑張っている病院の皆様に、もっともっと情報交換の機会があれば地方は活性化するように思います。
逆に、とても偉いと言われている大病院でも、他からの情報を受け入れない方々は、そこから動かなくなって、化石の価値を売り物にするだけになってしまいます。いや、価値があると勘違いして暴れるだけになるのかもしれません。小さな病院から学ぶべき事、大きな病院から学ぶべき事、新参スタッフや若い先生から学ぶべきモノ、ベテランスタッフやベテラン医師より学べきモノ。沢山あると思います。もっと情報の交流が盛んになることが必要に思います。
我々も少しでも日本の、世界のこの業界のためになればと思っております。皆様の情報交換、交流のチャンスを作ります。よろしく御願いいたします。

今回のヤンバル心血管研究会にあたって、蘆田先生、鯨岡先生、平辻先生、嘉数先生ほか多くの先生方、関係者の皆様方、どうも有り難うございました。

終了後は雨の名護〜那覇へ移動。いつものように、観光は無しですが、とても良い研究会に私達は満足です。
では、帰ります。

0 件のコメント: