2015年2月26日木曜日

祝! 1,000件記念!

今日のPCIはあおもり協立病院のPCI 1,000件目の記念すべき治療であったそうです。
この病院の循環器科を立ち上げ支えてきた澤岡先生はじめ、内藤先生、礒島先生、スタッフの皆様方、本当におめでとうございます!
こんな素敵な日に、治療でご一緒できて光栄です!
お断りしない、引くことない、言い訳しないという凄い先生方の中でお仕事させてもらっている私も幸せ者です。いつも勉強させて頂いております。有り難うございます。熱心で素晴らしい皆様方といつも仕事が出来てとても嬉しいです。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本当におめでとうございます!

2015年2月18日水曜日

ICIC-T

ICIC-T が3日間に渡って開催されました。
海外からのお客様をお招きして、私たちの治療や研究を通して交流を行いました。
かなりのベテランの先生がブラジル、メキシコ、インドネシア、ベトナムと多岐に解る国々よりいらっしゃいました。
月曜日は伊苅先生の御手技がメインです。堪能な英語と詳細な解説に、各国の先生方は楽しそうに勉強されていました。
 レクチャー部門では、伊苅先生、中野先生、中澤先生、篠崎先生、私と話をさせて頂きました。
中野先生や中澤先生の科学的な内容は私も勉強させてもらいました。
私は、Slender PCIと、Slender CTOのお話をいたしました。
火曜日午前は、私も3件ほど治療いたしました。5Fr→4Fr→v3Frとダウンサイジングという企画でした。

お昼には松隂先生もいらっしゃいました!記念写真です。

松隂先生の御手技をみてお客様たちは大喜びでした。さすがです!


水曜日の午前は、私も5Fr de KBT Neoを 披露いたしました。
そして、篠崎先生のEVTです。
御自身はEVTをしない先生方も"amazing !"と喜ばれていました!
午後にはT社のプラネックスに出向いて、シムレーターなどで実際にいろいろやって頂きました。
みなさま、やはり自分でやりたい人種なのです!(笑)上手く行くと大はしゃぎ!
無事にハンズオンも終了して、今回のプログラムは終了です。
お疲れさまでした!

私は別な仕事のために一足先に移動させて頂いておりますが、今日の夜は日本風のオモテナシ・お別れ宴会で盛り上がっていることでしょう!楽しまれて下さい!
沢山の入退院を支えてくれている、スタッフの皆様、若い先生方にも感謝です!
有り難うございました!

2015年2月14日土曜日

日総研・新シリーズ

今日は都内で日総研の講習会です。
テーマは「心カテ室で求められる看護師の役割と実践ポイント」です。今年からの新シリーズです。
私だけでは無く、横浜旭中央総合病院の園村さんといっしょにお話をさせて頂いております。医師から見た看護師の役割と、看護師から見た看護師の役割を合わせてのレクチャーです。今までの講演の内容を見直し、さらにパワーアップしているつもりです。
延々6時間の講習会ですが、ご聴講していいている皆様は最後まで熱心にメモをとられておりました。
園村さんのお話は、「理解すること」「可視化すること」「答えは一つでは無い」などなど….基本的な理念含めて勉強になります!
今日も長い時間、お疲れさまでした。
有り難うございました!

2015年2月13日金曜日

水戸ブレインハートセンター

 水戸ブレインハートセンターのWORK SHOPにお仕事いただきまして、参加いたしました。
 ちょいと早めに着いたのですが、かなり厳しい緊急症例の治療が始まっていましたので、すぐに参戦!
血行動態もよくなり良い感じでICUへ移動になりました。
さて、今日は3件の治療をさせて頂きました。
最初の一例目からemperor's new clothで対応。
まぁ、こんなのもありかなぁと思います。
 休憩にはお茶菓子と.....水戸名物!(笑)
納豆かき混ぜ棒をもって笑顔の上原先生。

2例目、3例目も難しい治療でした。
みんなでディスカッションしながら戦略をたてていきました。
有り難うございました。
 この病院は、高校の同期の仲間、畑山先生が院長をしています。
立派になっている仲間に会えて嬉しいです!
 手技終了後の記念写真です。
有り難うございました。
院内のスタッフの皆様にもお集まり頂きまして、講演会です。
Slenderなお話をさせて頂きました。

上原先生、畑山先生はじめ、先生方、スタッフの皆様、関係者の皆様、有り難うございました。

2015年2月11日水曜日

関東の良い天気

今日はとても良い天気でした。
東海大学病院よりみえる大山もとっても綺麗です!
日差しは暖かく、春を感じさせる陽気でした。
大学業務の後、山のように残っているデスクワークを少しだけこなしていました。やってもやっても.....なぜか、増えていきます。どうしましょうね。。。
(>_<)

2015年2月10日火曜日

濃い一日

今日は濃いPCIばかりが続く一日でした。
ビビビも使いました。とても良い感じでいけました!欲張らない程度のビビビは良いですね!
Wizard78の凄さを思い知る病変もありました。何十年モノのCTOだろうが、石灰化がガチガチに見えようが、いけるときにはいけます!
太いDESをテーパーさせての留置も思った通りに行きました!良い感じで圧をかけて綺麗な仕上がりです!
何より今日は新必殺技を披露させていただきました!一緒に治療に入った鳥居先生もしびれてくれました!これは、その時がくるまで内緒にさせて下さい!
数は多くなくても、かなり濃いPCIばかりでした。
皆様、お疲れさまでした!

2015年2月9日月曜日

新しいマウス

 マウスを新調しました!


同じマウスなのですが、もう随分長くつかっていると、こんなになります。新しいマウスにもアップルマークは付いてるのです。古いのは…私の手の汚れがこびりついてくっきり見えるようになっているだけなので。汚いモノ見せてすみませんです。(>_<)
動きが悪くなると自分で分解掃除して、とりあえずセロテープでくっつけて使っていました。もう、何年つかったかなぁ。。。

しかし、新しいものは素晴らしい!滑りの良さと使いやすさが桁違い!
嬉しく、コンピュータに向かってお仕事をしている今晩です。

長年使用したマウスくん、お疲れさまでした!

2015年2月7日土曜日

PCIフェローコース

 PCIフェローコースでお仕事いただきまして、参加しております。
若い先生方にお集まりいただきまして、1泊2日で合宿勉強会をするコースです。ちょいと聞いてみたらだいたい100件程度のPCIの経験という先生方らしいです。
今年で10回目という記念大会らしいです。
みなさま、熱心に勉強されておりました。
講師の先生方の内容もおもしろいです!基本的な事をメインに、ときにちょいとだけスパイスのきいた事を話される先生が多いです。そのスパイス、演者の先生を知っている我々からすると、ちょいとニヤリとする内容だったりします。
 会場は京都大学です。その中に博物館があり、昔の京都大学の学生のお部屋が再現されておりました。

会は夜遅くまで続くようです。次世代の先生方頑張って下さい!
残念ながら私はちょいと予定があり、仕事が終わりましたので今日はこれで失礼させて頂きます。

2015年2月4日水曜日

金沢でのダブルヘッダー

金沢循環器病院、名村先生と寺井先生のお招きで金沢にて講演会をいたしました。
まずは、コメディカルのための講演会です。寺井先生の御司会で「心カテ室以外のコメディカルの為の、心カテのお話」です。
1時間ほど喋りまくりました。喜んで頂けましたでしょうか?
次は、脂質のお話です。
名村先生の御司会です。池田先生にもご参会頂きました。
お近くの病院・クリニックの先生方、SCJの仲間もお越し頂きまして嬉しい限りです。
まずは末梢血管治療にも長けている、寺井先生よりCASと脂質のお話です。実際の症例も含めて勉強させて頂きました。
引き続き私も約1時間ほどお話させて頂きました。生化学のお話から始め、薬理学のお話や、薬のお話という内容でした。
老化現象に逆らうという事になるのでしょうから、動脈硬化を抑える事はなかなか難しい課題です。しかし、我々は機能的に困らない程度にはどうにかしなければいけません。狭心症が起きないように、心筋梗塞にならないように、脳梗塞にならないように...できることはやっていきたいと思います。
悪くなった血管を拡げるだけでは無く、さまざまな面から血管を守る治療が望まれている時代だと思います。頑張りましょう!

名村先生、寺井先生、池田先生はじめ多くの先生方、御参加頂いたコメディカルの皆様、御参加頂いた先生方、関係者の皆様方、有り難うございました!


2015年2月1日日曜日

収録

某薬剤メーカーさんのWEBコンテンツ宣伝用ビデオを都内のスタジオで収録いたしました。
カメラを前に話すという、普通と違う緊張感に、台本は読めないし、喉は嗄れるし....。
「さぁ、歩いて下さい。カメラまわりますよ!スタート!」と言われると、右手と右足が一緒に出そうになります。(本当です!)
つくづく、テレビに出るお仕事をする人達というのは凄いものだなぁと思います。
ワンセッション終わる毎に、「ふぅーっ」と、CTOワイヤーを一本通したあとのような疲労感?が襲います。そのセッションが10数個ありまして...とても疲れる仕事でした。
どうにか終わって、お弁当もらって帰りましたが、...いやぁ、おそらくカチコチで、お恥ずかしい出来になっているのが恐ろしいです。もしも、どこかで見かけたら...笑ってください。

27th MCIC

Midnight Coronary Intervention Conferenceが郡山で開催されました。
私も参加させて頂きました。
ここ数年、この手の会は少なくないですし、我々の業界は頑張る研究会が大好きです。日本中のこんな会は、郡山のMCICが元祖だとおもいます。。夜遅い時間までずーっと症例検討会です。midnightというからには、真夜中過ぎなければ終われません。症例に関して、熱くお話をする会です。
今日も多くの症例の検討がされました。ご意見番の加藤先生がいろいろなコメントをします。
「レトロ病はダメだ。アンテを大事にしろ!」とか「そもそもの画像の読みがどうかと..」というお話が多いです。
結局は基本をどうするか?というのが大事だと思います。
興味深かったのは「ガイドジラやガイドライナーをディープにいれて解離や血腫が大きくなるのは、カテの先端に大動脈圧がかかるからだ」という旨をおっしゃっておりました。8Fr side holeでそこからサポートカテに入ってくる血圧が先端にかかるという意味なのでしょうか?あとでまたゆっくり考えて見ます。勉強になります。
IVUSの読みの解説や、血栓性の閉塞であった場合にどうするか?なども、ご意見をお話されていました。
勉強になりました。有り難うございました。

CTOの手技はまだまだ情報の共有化が難しいです。
終わったあとに、「チップインジェクションは絶対にいやだー!」という私の意見から、対側造影を取るかどうかという話題をちょいと少しみんなで話し合いました。
某先生は、「アンテからの手技でも順行性に解離を作っているので、アンテからバンバン打つのはよくない。造影によって解離を拡げてしまう!だから対側造影を必ず取るんだと。」とおっしゃっていました。一理あります。
しかし、それは、コルセアやサポートカテを病変に突っ込み、解離を作るということが前提です。それをしないで柔らかいデーパリングワイヤーで、入り口に解離を作らずコソコソいく手技に関しては決してそんなことは無いと思います。
私はツルツルワイヤーでにゅるりんと行く手技にに関しては、順行性の造影で中枢側はそんなに壊れないと思います。ワイヤーが通過したなぁと思わない限りは、あまりサポートカテを閉塞部位の中に突っ込みません。サポートカテを突っ込まなくても、ワイヤーが一度抜けても、ほとんど問題なく同じlumenにGWは入ってくれます=壊れていないという事だと思います。
さまざまな術者の手技があります。その一部だけをもって良いとか悪いとか言うのもおかしい話しです。反省です。...難しいですね。
けっきょく、まだまだ、手技は完全にスタンダード化しているわけでもないですし、情報を共有化もできていないと言う事に成ります。
CTOは奥深いですね。。。

こうして雪の郡山の夜は更けていきます。