2014年10月15日水曜日

貴州省人民院

中国は貴州の首都、貴陽にやってきました。
貴陽は、「天に三日の晴れ無し」と言われるほど曇りが多いようです。太陽が貴重だから「貴陽」というという説もあるとか。また「地に三里の平地無し」と言われるほど、平地がすくなく、小さな山やカルスト地帯が広がっているようです。そのなかで、漢民族以外の少数民族が比較的多い地域だということです。

貴州省人民医院を訪問いたしました。

ここは2000床ある大病院です。
 アンギオ装置はシーメンスのフラットパネル・シングルプレーンでした。
基本的に右橈骨動脈アプローチ6Frです。
最近コーディスのGCが新しくなり、非常に硬くなったために、以前のようにJudkinsでαループを描いたりというワザができません。現地の先生方のご意見にしたがって、慣れないEBUを使用して治療いたしました。

また、日本で普通に使用しているImaging deviceが使えないのが苦しく、まだまだ自分の甘さを実感いたしました。
現地の先生方はとてもフレンドリーでした。東海大学に見学・留学にいきたいと言って下さる先生方もいらっしゃしました。
記念写真です。
「また来年も来てね」と何度もおっしゃってくださいました。

ここでは、乾杯は一度に3杯のむのが礼儀なのだそうです。
ですから、「乾杯数=3杯 x 人数分 x 2ラウンド + 目が合ったら乾杯」という数になります。凄い地域です。

今回も貴重な経験をさせて頂きました。関係者の皆様方、本当に有り難うございました。
日本で待ていて下さる皆様方にも感謝いたします。いつも有り難うございます。
海外で勉強した事を日本の仲間たちにも還元すべく頑張ります!

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