2013年5月26日日曜日

5時間、喋りまくりました。

「カテ室における看護師の役割」のタイトルでの講習会=心カテに関して、コメディカル向けに5時間もののネタでお話しさせていただく企画です。(途中1時間の昼食時間がありますので、全部で6時間の会です。)
おかげさまで、まぁまぁ、人気シリーズなのだそうです。
今回も、いつものお話しをさせていただいたのですが、違ったのは参加者の積極性でした。質問がガンガンきました。基礎的な事から、とても深いお話しまでありました。とくに、今回気になったのは、それぞれのカテ室でのお作法?です。
おかげさまで、私はあちこちにカテ室にて治療をさせて頂きました。その中で、昔からそうしているというだけであまり理由も無く続いている思われる習慣や、一人の医師の思い込みで続いている意味の無い儀式のようなも沢山見たことがあります。
質問も、「当院の医師は、○○××ということをするのですが、どういう意味があるのでしょうか?」と聞かれました。私にも解らない事もあるので「自分の解る範囲では、あまり意味は無さそうだし、自分ではそのような事はやっていないけれど、困った事は無い」という答えしか出来ませんでした。
医師は、他との交流をしっかり持つことで自分を振り返らないと、つまらないオマジナイばかりが多くなっていく可能性があるのだなぁとつくづく思いました。
今回お集まりになってくださった皆様!長い時間、私のお話しを聴講してくださいまして、有り難うございました。私も勉強になりました!

当院も、船頭多い施設なので、なかなか舵取りが難しい病院です。無駄も多く、逆に必要なのにされていない事も多いです。他から見たら笑われるような事も沢山あります。理想のカテ室というのは存在しないのでしょうけれど、何とか少しずつ変えていこうと思っています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさまです!
私も一度、参加したいと思っているのですが、どこの何を見れば、開催場所や日時がわかるのでしょうか? 

PTCA5Fr さんのコメント...

匿名さま

お世話になっております。
日総研という雑誌社の主催です。
開催地域は、東京、大阪、札幌、仙台、などです。
もしかすると今年は名古屋?、もしかすると来年は広島?などもあります。
宜しく御参加のほどお願い申し上げます。