2013年2月10日日曜日

第8回 日本PCIフェローコース

 第8回 日本PCIフェローコースが京都大学にて開催されました。
このコースは、若い先生を対象に、PCIの基礎をしっかりと学んで頂こうという講習会です。
講師はもの凄い豪華な顔ぶれです。日本中のインターベンション関連の特別講演を一気にまとめて、若い先生に勉強してもらおうという贅沢極まれ無い企画でしょうか。(笑)法律や発明の知識、コーチングなど直接インターベンションに関わらないのですが、しかし重要なお話しも聞くことができます。若い先生も勉強になりますが、私のようなオジサンにとってもとても勉強になります!ありがたいことです!
Inoue balloonを作成した井上先生は「新しい事をやると風当たりも強いしいろいろ嫌な事もあります。でも、きっとそれが社会に貢献できると思えば続けていけます」という素晴らしいお言葉をおっしゃっておりました。
お仕事としては、私は昨年に引き続いてグループディスカッションのチューターをさせていただきました。初日は「テクニック」二日目は「合併症」です。
「テクニック」は、やはり基本が大事ですということを説明いたしました。どこまで冠動脈の解剖を読んでカテを選択するか、ガイドワイヤーを入れていくかを中心にお話しさせて頂きました。「合併症」に関しては、ステント脱落と、異物回収、冠動脈穿孔などお話しさせていただきました。


私は京都大学にくるのは初めてだったので、ちょっと緊張。ドキドキしながら有名な時計台記念館を写真とりました。

若い先生方は熱心ですね!素晴らしいです。
これからのインターベンションを支える先生方の熱意を頂いて、私も明日から頑張ろうと思いました。

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