2012年7月28日土曜日

第32回CVIT東北地方会

暑い,暑い!
山形暑い!
第32回CVIT東北地方会が開催されました!
朝の8:15から幹事会です。暑いです。
東北コメディカル部会は9時〜開始されたようです。今後、東北CVITコメディカルの運営はこちらで行う様になるという事でした。
さて、本会です。
興味深い症例が続きます。
勉強になります!
ディスカッションも熱い!
第二会場でも盛り上がっています。
いいですね!
熱いですよ!
私も座長をさせて頂きました。
ありがとうございます。
演者の皆様、熱いですね!

お昼からは運営委員会です。

さぁ!お楽しみのセッションです。
舛谷先生の「Slender PCI って?」です。
やはり、その心が素晴らしいですね!
もう、何も言うことはありません。「低侵襲にしてあげたい気持ちがSlender PCI 」というお言葉に共感します。
コメディカル講演は、白神妙子さまです。
医療というより、人と人が関わるという事を教えて頂きました。暑苦しい程、熱い内容は流石です!
さらに、学会歯続きます。
積極的な御討議です。
ゲストの舛谷先生も積極的に参加!
盛り上がりました。

今回の会長、宮下先生のお人柄が良くわかるような良い学会でした。
宮下先生、関係者の皆様、お疲れさまでした!
ありがとうございました!
しかし、....山形も暑い!脱水気味です。。。。水でもの見ましょうね!

2012年7月27日金曜日

TOPIC 2012

 726日~28 TOPIC 2012が開催されております。
<1日目>
初日はペリフェラルのライブです。
勉強になります。
「ペリは辛い事も多いけど、みんなで頑張っていきましょうね!」という言葉が印象的でした。


他の会場ではAMIのビデオライブ

私たちはスライドチェックとか同時通訳の打ち合わせなどで午前の多くを費やしてしまいました。


Slender Club Japanでもブースを出させて頂きました。
Slender Girlも好評です! 
午後からはSlender Club Japanビデオライブです。
青森県立中央病院・吉町文暢、兵庫医大・舛谷元丸、東海大学八王子病院・松陰崇と3施設よりのビデオです。


ビデオのクオリティもかなりの物です。
私はレトロ、舛谷先生はLMT、松陰先生はSlender アンテCTOとそれぞれの持ち味での発表になりました。皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか?

 夕方は、話題のStent longitudinal deformationのセッションです。

落合先生の基調講演からスタートして、実験、IVUS、症例など発表です。私も一症例発表させて頂きました。
Stent longitudinal deformationの論文を執筆された先生の御講演です。
素晴らしいです!


夜、食事のために初めて外に出ましたが、暑くて脱水で辛かったです。
目的地まで歩くのも辛かったです。
 <2日目>
ホテルの窓の日差しが強く、汗だくで早く目が覚めてしまいます。
津軽紳士には辛い関東の朝です。
朝は7時過ぎから会議です。
...眠いです。
脱水気味。。。
 冠動脈のインターベンションのライブです。
素晴らしい御手技を勉強させて頂いております。
 また同時通訳の打ち合わせです。
混んでいます。待ち時間もたっぷりあります。(>_<)
 松陰アニキもお仕事しております。
各企業のデバイスをメインにしたセッションです。
これはなかなかユニーク&面白いですよね!
 私もすぐに発表。
「CTOにおける、Tapered GWの選び方・使い方」です。
普通の使い方の他に、必殺技”SATAY"を紹介させて頂きました。
でも、あまりみんなしびれてくれない。(>_<)

その後は、JWINCのセッションに参加させていただきました。
症例も勉強させて頂きました。


夕方からは、Slender Club Sessionです。
「Slender PCIは天国?地獄?」という内容です。
良いところ,悪い所、適応、禁忌を皆様にご発表いただきました。
このセッションは勝木先生がとてもTOPICの運営会議で頑張って時間をつくっていただいたと聞きました。嬉しいですね!ありがとうございます。

さて、明日もTOPICは続きますが、私たち東北組(+1名)は新幹線にのって移動です。(怖い人達が、行く先で待っているという噂がありますが...)
TOPIC参加の皆様、お疲れさまでございました!関係者の皆様本当にありがとうございました。

2012年7月25日水曜日

これは今日の話

今日も、弘前大学より学生さんが見学にいらっしゃいました。西谷先生です。御本人には当科に来た瞬間にblogアップされることにご理解いただいております。(あきらめて頂きました)
熱心にカテの実習をしておりました。お兄さん達、また一所懸命モノをおしえています。素晴らしい!
終了後は外来見学もして頂きました。新患はASOの患者さまを数名、狭心症の患者さま数名を一緒に診察いたしました。

さて、ランチョンセミナーです。
当院名物、唐揚げ定食を食べながら循環器の講義です。
医療の質が大切であること、10年後や20年後の未来を語れないボスを選ぶとひどい目に会うよという話し…などなどの講義でした。
午後も、研修医の先生方と院内見学および心筋梗塞に関してのディスカッションされておりました。

イブニングセミナーです。
講師は当科の阿部先生です。
「青森の医療とその現状」のタイトルで熱心に御講演されておりました。

西谷先生も楽しんで頂けたかと思います。よかったよかった!
西谷先生のお父さんと私の歳がほとんど一緒というのにちょいと寂しくなる私ですが…まぁ、そんなもんでしょうね。(>_<)

みなさま、どうぞ当科へ見学にいらして下さいね!学生さん研修医はもちろん、オジサンたちも歓迎です!各セミナーを用意してお待ちしております!

2012年7月24日火曜日

昨日の話

 最近、忙しさに負けてか、水の飲み過ぎか、当日のblogアップが出来ない私です。すみませんです。

昨日、7月23日の出来事です。
まずは、弘前大学の学生・加藤さんが当科を見学に来て下さいました。熱心に心カテ含めて勉強されておりました。


さて、恒例の研修医による看護師さんへの勉強会です。
今回のテーマは心筋梗塞です。
一般的な話から、自分たちの見た症例まで説明されておりました。
お疲れさまでした。

なんと!来年からの大学卒業生には平成生まれがいるようです!つまり、平成生まれのお医者さんが出てくるんです。おじさんはなぜかちょっとだけ寂しくなってしまいます。(>_<)

2012年7月21日土曜日

病棟納涼会

話は前後しますが、7月18日病棟納涼会が開催されました。
青森で屋外ビヤガーデンというのはちょっと涼しいので、屋内ビヤガーデンなのです。青森の夜風は少しの時間なら良いのですが、長時間は耐えられません。

病棟の皆様と楽しく飲むことが出来ました。酔っ払って、スタッフのある方の秘密の○○話しまで聞くことができました!うわーっ!オジサンにはついて行けないぞっ!(笑)
みんなで仲良く飲食する時間も大切ですね!
楽しかったです。
ありがとうございました!

2012年7月20日金曜日

脂肪酸とガイドライン研究会

昨日の平成24年7月19日、青森市で 脂肪酸とガイドライン研究会が開催されました。

講演1は、当院・青森県立中央病院脳卒中ユニットの冨山先生がプレゼンテーターでした。
脳卒中のエビデンスを沢山勉強させて頂きました。


講演2は、私、青森県立中央病院循環器科の吉町がプレゼンテーションさせて頂きました。
私は、いつものように、我々がやっている治療を紹介した後、やはり全身血管保護を考えると十分な薬物治療が必要だと言う事を話させていただきました。
「循環器科でインターベンションやると薬が増える!」と、怒られますが、きっと血管のためになると信じて処方しておりますのでお許しください。m(_ _)m
座長をしていただいた、工藤内科クリニック・工藤幹彦先生、南内科循環器科医院・南収先生、ありがとうございました。
沢山の医師・薬剤師の先生方にご来場頂きました事を感謝しております。
みなさま、お疲れさまでございました。

2012年7月18日水曜日

初期研修医のインターベンション

今日は一年目の先生と一緒にPCIをしました。
指導しながら一部やっていただきました。
5Fr GCで、3分岐の治療ですけど。(^_^)v
しっかり教えると若い先生でもできるのが、今のインターベンションの良いところですよね。
完璧な仕上がりでした。
若い先生とやっていると、「手技ができるつもり」「知識があるつもり」という自分たちの勘違いを見直す事ができます。「できる」「知識がある」はそれを白紙状態の人に伝えることが出来るかどうかという事が問われます。伝えられないものは、出来ていないし解っていないのです。
昨日のICD inplantationも全部口頭で解説しながら、一部手技をやってもらって治療しました。楽しそうに勉強していました。
自分ひとりでホイホイとやってしまうのが一番楽なのですが、しかし、学びたい若い人に教えるのも楽しい事ですね。

2012年7月17日火曜日

ラジオの収録

今朝はラジオの収録に行ってきました。
FM青森の「ヤクルトヘルシーブレイク」です。パーソナリティの藤元由紀さんやスタッフの皆様に笑顔でお迎え頂きました。「今日は急患、大丈夫ですか?」と心配までしていただきました。
今回は心筋梗塞についてお話しさせていただきました。
心筋梗塞とは?症状は?どうすれば良いのか?治療は?そして、心筋梗塞にならないためには?...などなどです。
やはり緊張します。難しいですね、ラジオの仕事は...。どこに向かってしゃべって良いのかがよく解らなかったりします。藤本さんのお導きにてメッセージを一所懸命話すだけの私でした。
さて、病院に戻って、外来残っていました。2時までかかりました。
そのあと治療があって、そのあと、他科からの頼診で病棟への往診をして、お返事を書いて....すっかり夕方。
夕焼けが綺麗です。
そこから本日の患者さまに説明をしました。
ここから、また病棟に呼ばれて....。なんだか、バタバタと一日が終わりました。
プレゼンテーション作りや書類の整理など沢山仕事は残っています。
ちょっとウンザリとしながら、このやる気の限界をどう乗り越えるべきか...
悩んでいる暇があったら仕事に手をつけないとまずいのに。(>_<)

2012年7月16日月曜日

待機の一日

朝8時に急患のために呼び出されました。
急いで出動しましたが...。出勤が大変でした。
すごい雨だからです!

隣の公園が水びだしです!

救命センターの駐車場もひどいもんです。
外は少し寒い程度です。
隣の高校の校庭はプールのようになっています。

急患の処置含めて、ほとんど病院にいました。

夜中に重症な方がいらっしゃいませんように祈っております。

2012年7月15日日曜日

CVIT 2012

 7月11日〜14日 CVIT 2012が開催されました。今回はお仕事沢山頂きまして、フル参加です。お留守番して下さる皆様には本当に感謝しております。
<1日目>
初日は朝10時から会議に出席し、夕方の代議員会まで会議づくしの一日目でした。
私は3つの小委員会を掛け持ちですので、結構大変でした。
(>_<)
CVIT代議員会は、正しい事を「正しい」と言える 会です。
しかし、それが受け流されるシーンもあり、ちょっと残念な気がします。
<2日目>
朝の7:45からの教育セッションからお仕事スタートです。
合併症に関してです。初日は、軽く…とおもっておりましたが日本中の先生方からの合併症の症例とその対処法には感動します。勉強になりました。
朝は苦手な私ですが、それでも、目の覚めるようなセッションでした。
SCJ重鎮の先生方も各方面で仕事しております。
お疲れさまです。
午後のシンポジウムです。
「PCIを再考する」セッションです。

司会は伊苅先生と佐藤勝彦先生。
高橋玲比古先生の、「外科から内科」というレクチャーです。感動的な内容でした。"人のため・患者のため"という基本理念がしっかりしている高橋先生ならではのご発表でした。
私も「低侵襲治療で得られたものは」というプレゼンテーションを行いました。
"PCIの本質は患者の為の治療である事を再認識した"、"患者の為に治療を工夫することをするようになった"、"医師仲間のネットワークができたこと"の3つをあげました。
 田辺先生の薬剤治療のお話しです。
勉強になりました。
日野原先生の、アメリカのPCIの現状です。
かなり衝撃的な内容でした。
将来を考えさせられます。

このシンポジウムは会場が一番端だったので、聴衆が集まるかどうか心配だったのですが、立ち見が沢山いらっしゃるほどの盛況でした。嬉しかったです!皆様ありがとうございました。
 会場で見かけたABIの器械です。
ABIではなく、親指での血圧測定です。
ABIもSlender !?実は、3Fr診断カテを制作していたMさんが担当なんです。
その後も,一般演題やKSICとの合同シンポジウムなど、夕方まで会場にいました。
7時45分から18時まで勉強づくし!...流石に疲れました。

< 3日目>
朝7時からNAUSICAのミーティングです。
諸事情により、当科での症例が無いことを怒られました。
申しわけございませんです。

 その後すぐ、7:45からは教育セッションの座長と発表です。
今日のテーマはperforationです。
この日も凄いモノを見る事ができました。いやいや、座長席にいてひっくり返ってしまうような内容です。一生かかっても経験できないほどのperforationを診させて頂きました。
その後、なんと!齋藤滋先生が一般演題での発表?
しかも、resoluteの2年目のデータ。
なぜ、ここで? ....驚きました。
データの良さももちろんですが、自施設で一番エントリーも多いのが齋藤先生の凄いところです。
 会場では仲間たちが頑張っています。

今回の学会は、大きな会場でも小さな会場でも、興味深い発表もあれば、「私もそのスライド全部持っていますよ」という人の褌で相撲を取っている発表もあります。勉強になります。

午後からはコーヒーブレイクセッションでレクチャーさせて頂きました。
司会は、村松先生と浦澤先生。
ありがとうございます。
済生会横浜東部病院・平野先生は、一流病院での素晴らし取り組み方と、データの最前線です。
やはり、できる限りtrue lumen angioplastyが良い様です。
私は、「市中病院におけるGloval Vascular Managementの取り組み」という内容です。
青森県の公立病院という、良くある田舎の病院に中にいての取り組み方です。「まだまだ、不足なモノが沢山ありますが、毎日頑張っていますよー。みんなも頑張りましょー」というメッセージでした。
 このコーヒーブレイクセッション、最初はあまり人数が少ないように見えて、客引きをしてしまいました。実は、隣のコーヒーブレイクセッションは30名程度しかはいっていなかったと聞いて…済みませんでした。結局私達のセッションは300名程度入っていた様です。ありがとうございました。


さて、夕方最後のセッションです。
当科の川原先生の発表です。
流暢な英語にみんな驚いておりました。
内容は、新しい5Fr GCのお話しでした。
この日も、朝7時から18時まで会場でお仕事&勉強でした。
お疲れさまでした!

<4日目>
流石に疲れが出始めてきました、4日目です。
朝、7:45からの合併症教育セッションも3日目です。今日も座長します。今日のテーマは「回収」です。
私は疲れていても、聴衆の皆様はそんなことは無いようです。朝から,満員です!しかも、内容も凄いです!ドキドキしながらドラマを見るように先生方のプレゼンを診させて頂きました。これ、教育セッションではなく、一般のセッションでも絶対に満員の企画です!

空き時間なく、移動してEVTライブコメンテーターのお仕事です。
宮下先生も、河原田先生も「僕はSlender Clubなので低侵襲な治療を心がけています」と行って頂いたことが本当に嬉しかったです。

数年前までは、変人クラブと思われていたかもしれませんが(今も?)、今回はCVITのライブで胸を張って「Slender Clubです!」とみんな胸を張って言って下さるんです。感無量です。
御手技も見事で、コメントのしようがなかったです。(>_<)

コメンテーター終了後、そのまま一般演題の座長です。
ペリフェラルの演題だったのですが、なかなか興味深いものがそろっていました。解剖学的に興味深いモノ、手技的に面白いモノ、….ちょっと??という演題もありましたがしかし、座長の私が演題を楽しませて頂いたセッションでした。
ありがとうございました。

CVIT最終日はライブがメインです。
大会場でのライブでは、様々な手技が行われておりました。
勉強させて頂きました。
(写真ありませんで、すみません)

CVIT2012のために、新潟に4日間の長い期間滞在いたしました。外国の学会参加並みに病院を空けてしまいました。済みませんでした。
盛大な会でした。地元も随分潤ったに違いありません!
私にとっても、会議4つ、プレゼン3つ、座長4つ、ライブコメンテーター1つと、お仕事も沢山頂きました。大きなシンポジウムや大きなセッションでのプレゼンテーションをさせて頂きまして、感謝しております。沢山のひとに「今回のレクチャー気合い入っていたね!」「よかったよ!」と言ってもらいました。
インターベンションをやっている仲間たちを大切にしながら、もう少し先を見たいなぁと思いながら新潟を後にしました。
いつかまた、新潟!