2011年7月29日金曜日

CVIT東北地方会サテライトセッション「東日本大震災に直面して」

今日も学生さんが見学にいらしておりました。熱心で素晴らしいです!
スペシャルゲストのインターベンションにもびったり張り付いて勉強されていました。

あまりに熱心でしたので、学会にもお誘いしました。参加するということなので、宿も私のお小遣いで用意いたしました。
そんなわけで、7月29日、青森にてCVIT東北地方会サテライトセッション「東日本大震災に直面して」が開催されました。秋田の佐藤匡也先生と、当科の會田悦久先生が座長でした。
会場は満員でした。
被災された側と、支援に行った側との両方からの報告と、この後何をすべきかというところでの熱いディスカッションが行われました。
患者情報の継続性が問題になっていました。
特別ゲストの、湘南鎌倉総合病院の齋藤滋先生のお話も印象的でした。
被災していない、支援にも行っていない一般内科医の代表の私は、日々の治療での薬剤指導をもっとやらなければいけないのではないかと痛感いたしました。
「DESいれたので、絶対にアスピリンだけは飲んでね!」とか、「ワーファリンという地が固まらない採血が必要な薬を?個毎日のんでいるんだよ」とか、そんな者でも良いかと思います。また、お薬手帳とか血圧手帳とかの大切さもよく解りました。

終了後は、青森の夜を皆様楽しまれていたようです。
私達もお小遣いをだしあって、ゲスト先生方と食事をしました。楽しい時間でした。

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