2011年6月12日日曜日

夜の救命センター

夜の救命センターです。
急患で呼ばれて、帰るときの写真です。

私は循環器待機でしたので、専門疾患もしくは相談事でしか呼ばれません。楽々です。
当直の先生方、お疲れ様です。
当院の当直は救命センターの先生がやるのではなく、各科のローテーションです。それなりにキツイです。とくに内科当直は何でも屋さんです。研修医の先生方にも負担をかけていると思います。そんな中で、当院は「研修医は当直開けの午後は休み」と、決まりました。いいでしょ!
もちろん、研修医以外のお医者さんは、当直の開け日もバリバリ働きます!これには賛否両論ありますが、現時点では休暇とするのは無理だという意味です。
内科は、患者さまを入院させた後が仕事です。重症を抱えるほど、その後が大変です。当直医が主治医になることが間違っていると言われるとその通りなのですが、しかし、医師の数を考えると現状では当直医プラス待機医を抱えるのは無理です。我々は命に関わる疾患を扱いますので、主治医としては「あとは他の先生にお任せ」というのが厳しいときもあります。
当科の若い先生達はもちろん、日本中の循環器の医師は良くやっていると思います!しかし、それに見合う評価や報酬が少ないのも事実です。
私は偉くない権限が無い中間管理職ですからとても悩みます。何もできずに困っています。
どうすれば良いのでしょうね?

まぁ、そんなこと考えながら、夜の入院患者さまの事で朝から病院でお仕事している私です。

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