2011年2月23日水曜日

ダビガトラン

ワーファリンに変わる(可能性がある)薬剤の一つとして、ダビガトランがあります。認可がおりたようです。しかし、新薬でもありますし。まだまだ私たちにはよくわからないお薬です。
平成23年2月23日青森にて、ダビガトラン研究会がありました。ご講演は、大阪府立成人病センターの堀正二先生です!
私にとっては雲の上の人です!
ミーハーな私は講師控え室で2ショット写真をパシャリ!
ありがとうございます!嬉しいなぁ!
研究会は、循環器、神経内科、脳外科などの多くの専門科の先生方がいらしておりました。みんな関心がある薬剤です。
私は座長をさせていただきました。
心房細動に対する抗凝固の役目としてはワーファリンをしのぎ、出血性合併症はワーファリンより低い率です。
治験の総まとめ役の堀先生ならではのお話を聞く事ができまして、ちょっとした裏話も含めまして、とっても楽しく勉強させていただきました。
Tmax 2h, 半減期12時間、腎排泄、モニタリング(INRなどの測定)の必要なし、食事制限無しなどと、いい話ばかりです。

難しいのは、(なぜか)一日2回内服することと、お値段だと思います。

懇親会でも、多くの楽しいお話し、昔の懐かしいお話し、サムスカのお話し...などなどで、盛り上がりました!

堀先生、本当にありがとうございました。
明日お気をつけてお帰りになってください。
素晴らしい機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝しております!