2010年2月8日月曜日

Changwon Patima General Hospital

Changwonは釜山の隣の町です。比較的暖かい街で、雪は降らないとのことです。
気がつくと、ここの中核病院であるChangwon Patima General HospitalでPCI三昧です!
 この時期、この地方に雨は珍しいようです。
この病院は300例のPCIでそのうち80例のACSという件数なのだそうです。当院と同じ感じです。
厳しい症例が5例用意されておりました。
起始異常の症例で、ワイヤーは通ったけれど、そのあと何をやってもダメな症例が1例ありました。toruns, corsea, Ikazuchi X… これらと5 in 7の組み合わせ…すみませんが全部だめでシステムがばらけてしまいます。give upです。すみませんです。患者様にも主治医の先生にも謝りました。まだまだ修行が足りません。反省です。
あとの症例には、あんな所にもこんな所にもステントを突っ込みまくりました。ガイディングメーカーは自由に選択ができずに、いつものパワーポジション技が使用できなかったのが辛かったです。しかし、無理矢理でも硬いステントも根性入れしました!この辺だけは、日本人の根性を見せつけてやったと自負いたします。
殆どIVUSを使用しての治療です。みなさま読みにも慣れていらっしゃいます。
 非常に実践的な皆様に読みに私も同感です。
ディスカッションも盛り上がります。
 熱心なインタベ論議をさせて頂きました。
朝9時から夕方6時まで治療をしました。ちょっと疲れますが大丈夫です。
スタッフも良く働きますし、知識もあります。何よりも優しいです!素晴らしいカテ室だと思います。
 Lee先生との記念写真です。
懇親会でも、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
みなさま、気持ちの良い方々でした。
ありがとうございました。

さぁ、懇親会終了後、タクシーで二時間半かけて移動です。
目的地には0時ちょいと前に到着。
 あれ?この街、この風景は?
なんか見たことがあるなぁ。

さぁ、明日は何が待っているやら…無茶修行は続きます。

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